「勉強しなさい!」「勉強したらゲームしてもいいよ」「勉強しないとスマホ取り上げるよ!」これらの接し方はすべて「外的コントロール」という人間関係を破壊に導く考え方に基づいています。
外的コントロール(刺激反応理論)と相対する考え方としてあるものが「選択理論心理学」という学問です。
我が子が対象になると、なぜかイライラしてしまう、「~しなさい」という言い方以外に思いつかない、「とはいえ勉強しないのはダメなんだから無理矢理でもやらせた方がいいでしょ!」と思ってしまうかもしれませんが、長期的に考えるとその接し方は全くもって効果的ではありません。
【選択理論を実践するための前提の考え方】
子どもが何かをしたからイライラしているのではなく、自分がイライラすると選択したからイライラしているのである。イライラを選択する必要は全くない。子どもが自らやろうと思うのに必要なのは技術である。
【選択理論を実践するための問い】
・子どもにとってどんな存在でありたい?
・配偶者(夫、妻)にとってどんな存在でありたい?
これを常に考えること。自分だけでなく家族もそれぞれにやれば、家族でいる時間がさらに心地よく前向きなものになりそうですよね。
毎週月曜日の朝10~12時で選択理論心理学の勉強会を無料で行っています。(オンライン)ご興味ある方はお問い合わせください♪