つまるところ、当たり前のことをどれだけ熱心にできるか、でしかない

こんばんは。塾長の中村です。

秋になったからでしょうか、最近は文章を書きたい欲に駆られています。少し時間ができたからでしょうか。

 

指導とは大変面白いものです。指導は、単なる情報の伝達では決してありません。

情熱の受け渡しです。

「あなたはどんな存在になり得るのか?」という可能性をいかに見せてあげられるか?それが講師の人間力の見せどころだと思います。

例えば、同じ学年であれば基本的にやっている範囲に大差はありません。

中学1年生であれば全国どこでも、現在進行形あたりを習っているのではないでしょうか。使っている教科書も、公立であれば何種類あるうちのどれを使っているか、しか変わりません。

それでも、できる人、できない人、という差は存在します。

それはなにか、というと、どこまでやっているか、です。

 

英語の教科書を、隅から隅まで覚えるのか、ただ開いて眺めているのか、で得られるものは全く変わります。

これは、勉強だけではなく、仕事にも当てはまると思います。

時間が終わるのを待つのか、それとも目標をもって取り組むのかで、得られるものは大きく変わります。

 

結局、人生それの積み重ねです。

目の前の取り組むものから、自分が何を得たいのか?で、得られるものは変わる。

勉強で得られるものを得つくしてほしい。

実りの多い人生にしたい。実りの多い人生にしてもらいたい。

そう願う秋の夜でした。

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